シンガポールドル研究所(FXブログ-ランケン)
シンガポールドルをFXで取引するためのFXブログです。 
 
おススメの記事(とりあえずこれだけ読めばOK!)
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 シンガポールドルのチャートは?→ シンガポールドルのチャート
 シンガポールドルの金利はどれぐらいで推移してる?→ 金利推移
 シンガポールの為替政策は?→ 為替政策、 MAS
 シンガポールってどんな国?→  GDP地理地図人口など基礎データ
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シンガポールドル引き上げ

シンガポールドル引き上げ

シンガポールの中央銀行にあたるMAS(シンガポール金融通貨庁)が為替政策の見直しを発表しました。今まではシンガポールドルの緩やかな上昇を容認するとのスタンスでしたが、変動幅の中心値を引き上げるとしています。

シンガポールドルはバスケット方式ですので、ある幅を持って上下するような為替政策を取っています。この幅の真ん中を上げるという事で、インフレを避けたいようです。昨年の後半からシンガポールの消費者物価指数(CPI)は大きく上がっており、前半は0.8%でしたが後半は一気に3.4%も上がっています。2008年の前半はなんと6.6%になりそうで結構大変な感じみたいです。

このため、シンガポールドルの引き上げを通して輸入品物価を下げるというのがMASのスタンスです。これに伴い、シンガポール経済の成長率も若干下がる事が見込まれますが、南アフリカ同様にシンガポールもインフレに重点を置く事になりました。
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シンガポール金利推移

シンガポール金利推移

シンガポールの金利推移のグラフです。非常に低い金利で推移していますね。最近ちょっと高めとは言え、3%を超えることは少ないのがよく分かります。

シンガポール金利推移


FXのスワップが良くないわけです。
シンガポールは基本的に為替レートを管理していますので大きく動く通貨ではありません。ただ、アジアの成長と共にシンガポールドル高には動く圧力が大きい通貨です。

一方で、金利もあまり大きいとは言いがたいですので、アジアのスイスフランといった位置づけかもしれませんね。そういう意味では、シンガポールドルを売り側にもっていって高金利通貨(NZなど)を買い側に持ってくるなんてのがいいかもしれませんね。

ちょっと調べてみたら面白い結果がまた出ましたので、また別記事で紹介します。
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シンガポールドルのチャート

シンガポールドルのチャート


シンガポールドルの対円でのチャート(過去6年分)です。
順調に上がってきていますね。

SGDJPY
シンガポールドル円チャート


さて、もうちょっと気になるシンガポールドルの対ドルでのチャートです。

USDSGD
シンガポールドル(対ドル)チャート


これを見ると分かるのですが、チャートが下向いていますよね。シンガポールドル高が続いている事がよく分かります。従って、上のシンガポールドル円は高くなってきている訳ですね。
これはシンガポールの成長が順調であるため通貨高になっている事を示しています。

シンガポールは経済的には非常にうまくいっている国で、シンガポール高になりやすい環境です。特に昨今の新興国へのマネー移動も手伝ってここ数年高くなっています。

為替としてどう動くかというとシンガポールとしてはバスケット制を取っていますのでかなり為替管理を強く行っている方向です。ただ、日本と同じで経済好調によりシンガポールドル高になる圧力が強く、シンガポール政府としてはこれを認めざるを得ないようです。

そのため、現在シンガポール政府はシンガポールドル高を緩やかに容認する方向で動いています。あくまでも緩やかなので大きくシンガポールドル高にはしないはずですので、それほど高くなるとは思えません。ただ、逆に大きくシンガポールドル安にもなりにくいという意味で割と堅い通貨かなというのが感想です。

金利はあまり高くないのでスワップ向きではないと思いますが、アジアの中長期的な成長を見越せば恐らく高くなる方向に動くと考えられますので、為替差益を中長期的に狙って買うには良い通貨といえるんじゃないかななんて思ってます。
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シンガポール為替政策

シンガポール為替政策

シンガポールの為替政策は次の4つの特徴を持っています。

1.シンガポールドルの為替相場は通貨バスケットに基づき、通貨の構成比率はシンガポールとの貿易関係によって決まる
2.為替相場の変動幅は一定の枠内(為替バンド)に収まるようにする
3.為替バンドはシンガポール経済のファンダメンタルの変化を踏まえて見直される
4.MAS(Monetary Authority of Singapore)シンガポールには中央銀行がなくMASという組織が担当します)は金融政策の実施手段として為替相場を利用するため、国内金利と通貨供給量のコントロールを行わない

バスケット制


シンガポールの最も重要な為替政策はバスケット制と呼ばれるものです。バスケット制とは、米ドル、ユーロ、日本円と言った複数の通貨を一緒にして加重平均を取り、その値動きの推移にシンガポールドルを連動させるという仕組みで、固定相場と変動相場の間に位置する制度です。

FXやってる皆様は色々な通貨を買ったり売ったりしていると思います。皆様の口座内容みたいな所見ると、全ての通貨の合計額が入っていますよね。この合計額は毎日為替変動と共に上がったり下がったりしますが、個別の通貨とは別の動き方をしますし、買ってる通貨の比率によっても動きは違います。バスケット制も同様でこの色々な通貨の比率を予め決めておいてそれに合わせて価格を決めます。

さて、バスケットの中には色々な通貨が入ることになるわけですが、この比率がこの制度の肝となります。つまり、ドルと日本円を少なくして、ユーロを多めにとか、少し新興国通貨なんかも比率に入れておいたほうがいいかなってな感じになる訳ですが、国がやる事ですから我々と違って為替差益を狙っているわけではありません。

バスケットの中の通貨の比率としては、その国の貿易相手国との貿易額の比率が望ましいとされています(諸説あって利子率が債券市場に与える影響度合いなんてややこしいのもあるそうです)。要するにアメリカや日本への輸出が多いシンガポールでは米ドル、日本円の比率が高くなることになります。南アフリカランドは貿易額が非常に少ないはずですので恐らくほとんど入らないでしょうね。

現在までのところシンガポールのバスケットの中の通貨比率は公開されていません。通貨の比率は半年に一度程度見直されるのが通常のようで逆に言うと透明性が無いと言う問題もあります。また、通貨の構成比率としてどれぐらいが適正か分からないというのも問題で、市場介入が複雑になるなどの問題もあります。

とは言え、その値動きを見ている金融機関や経済研究機関はある程度分かっているようで、12通貨で構成されていて比率は

米ドル:45%
日本円:20%
ユーロ:15%
その他:20%(ポンド、豪ドル、タイバーツ、インドネシアルピア、フィリピンペソ、台湾ドル、韓国ウォン、中国元などと考えられています)

と推測されています。この比率の元ネタは日本の財務省の資料から引っ張ってきていますが2001年の話ですので現在はもうちょっと変わっている可能性があります。でも大きく変えたら為替レートも変わっちゃうので劇的には変わっていないはずです。


為替バンド制


バスケット制は複数の通貨を交ぜることによりその価格が決まるわけですが、為替バンド制というのはその決定した価格からある程度のずれは認めましょうという制度です。これにより、通貨が緩やかに変動し、為替相場の管理に柔軟性を持たすことが出来ます。

また、MASはシンガポールドルが高くなった時などシンガポールドル対米ドル為替相場の直物市場に介入する事があります。これにより、シンガポールドルの価値を安定させています。1997年7月にタイから始まったアジア通貨危機がありましたが、この際にもシンガポールは比較的ダメージが少なかったとされています。
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SGD

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シンガポールの通貨はシンガポールドルです。SGDと表記されます。2007/11/15現在1SGDは約76円となっています。


シンガポールドル


シンガポールドルお札
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シンガポールドル開始!

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セントラル短資でシンガポールドルが取引できるようになりましたね!シンガポールドルを調べてみたところなかなか面白そうな通貨だと思いましたので、新しくサイト作っちゃいました。南アフリカランド研究所と姉妹ブログになりますので、かわいがってあげてください!よろしくお願いします。
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